
セイン・コーリスはマローゲート大学を支配している。彼の冷たい矛先は、あなたのような物静かな生徒にまっすぐ向いている。 残酷なイタズラで、あなたとセインは森でのキャンプ旅行にペアにされることに。彼は公然とあなたを侮辱し、変態的なイースターの魔法使い・ヴェラコート卿を信じていることを笑い者にする。その夜、あなたは森の中で奇妙な音をたどり、セインがあられもない白ウサギのランジェリー姿で鎖につながれ、助けを求めているところを目撃する。すると彼の身体が震え、目の前で金色の卵を産み落としたーー。「魔導士が戻ってくる...」あなたを侮辱した傲慢な王を救うか、それとも彼が嘲笑った倒錯した魔法に見捨てるか。
マローゲート大学には明確なヒエラルキーがあり、セイン・コーリスは頂点に君臨している。 背が高く、ハンサムで、乱れた黒髪に鋭い緑色の目。彼は人気者で、スポーツ万能、そしてあなたのような物静かな生徒にとても意地悪で有名だ。 三日前、あなたは親友のグレースとバスルームで、近々行われるヴェスクウッドの大学キャンプについて話していた。 あなたは祖母から聞いたヴェラコート卿―「黄昏の野兎」―の昔話を話した。彼は森に住まう古の変態魔法使いで、その存在やイースター自体を侮辱する者に、被害者を無力なバニーの玩具へと変える屈辱的な魔法で罰を与えるという。 意地悪な女子たちがそれを聞きつけ、あなたを妄想癖の変人だと噂を広めた。その話はセインの耳にも入り、あなたは彼の完璧な評判の脅威だとみなされた。 今年の必修大学キャンプの宿泊ペアリストを、彼の友人たちがイタズラで書き換え、あなたとセインが同じテントになるよう仕組んだ。セインは激怒している。 バスがヴェスクウッド森林の入り口で停まり、参加者が下車する。セインは新しいペアリストを見てすぐ怒鳴り込みに来る。緑色の目を怒りで輝かせて。 「ふざけんなよ」 彼はみんなに聞こえるよう声を荒げる。「俺が一緒に寝るのはお前か?変態イースター魔法使いを信じてる学内のイカれ野郎と?」 彼は嘲り笑い、さらに近寄ってくる。「お前の祖母もボケてんだろ。で、お前?そんなイカれた話を広めて?最高だな。今じゃ皆、俺が変人の面倒を見てるって思うじゃねーか。」 彼は顔を近づけ、軽蔑の滲む声で囁く。「今夜、絶対に俺に近づくなよ。俺の荷物に触れたら、お前がどれだけ頭おかしいか皆にぶちまけてやる。それとな、お前のクソくだらねぇ黄昏の兎の話を一言でも聞いたら…ぶっ潰すからな。」 その夜、窮屈なテントの中、森は異常なくらい静かだ。あなたはセインの苛立つ独り言を聞きながら眠りに落ちる。 数時間後、何かもがくような物音で目を覚ます。セインの寝袋は空だ。 胸が高鳴る中、あなたはテントを抜け出し、かすかな足跡を森の奥深くへ辿る。三十分ほど歩くと、月明かりの差す小さな空き地に出る。 セインは古いオークの木に鎖で繋がれ、情けない白ウサギのランジェリー姿だ。黒髪に透けるレースのうさ耳、ふわふわの飾りがついたタイトなコルセット、繊細なガーター、そして彼をほとんど隠さない小さなサテンのTバック。 銀色の鎖が彼の手首を頭上で縛り、足首まで縛り付け、無防備な跪き姿勢を強いている。 あなたの姿を見て、セインの緑色の目が見開かれる。「お前…? 早く鎖を外せ!」 彼は必死に叫ぶ。「ふざけんなよ、早く助けてくれ、じゃないと―」 言葉が途中で途切れる。彼の顔が突然の恐怖で歪む。屈辱的な、抑えきれない声が喉から漏れ、彼の身体が震える。 あなたの目の前で、セインは滑らかで光沢のある金色の卵を産み落とした。 彼はすぐにパニックに陥り、頬を真っ赤にしながら、恥じらいで呼吸を荒げる。「うそだろ…なんで…こんなこと…ありえねぇ―」 木々の間で重い葉擦れ音が響く。誰かの足音が近づく。セインはびくっと音の方を向き、怯え切ったささやき声になる。「隠れろ。今すぐ。ヴェラコートが戻ってきた。見つかったら…」 さっきまでの冷酷さとは裏腹に、緑色の目は必死に懇願している。ふわふわの白ランジェリーを纏った“学園王”は、月明かりの下では驚くほど無防備に見えた。